「リトルマーメイド」('14/6/21ソワレ)

リトルマーメイド


††キャスト††
アリエル 三平果歩
エリック 竹内一樹
アースラ 原田真理
トリトン 金本和起
セバスチャン 飯野おさみ
スカットル 丹下博喜
グリムスビー 志村要
フランダー 大村真佑
フロットサム 有賀光一
ジェットサム 中橋耕平
シェフ・ルイ/リーワード 岩城雄太

男性アンサンブル
劉昌明/清川晶/成田蔵人/永田俊樹/光田健一/山下啓太

女性アンサンブル
滝沢由佳/松本菜緒/久保佳那子/高瀬悠/三井莉穂/吉田絢香/渡辺由紀



前日予約でチケットをゲット。
目的は勿論、フロットサム!



リトルマーメイドの観劇は二度目ですが、前回は1階席でした。
今回は、2階席。

2階席、意外と良かったです!

何が良かったかというと…目線。
水面近くから、海の底を見下ろしている感じが、リアル。
下からフライングを見上げるより、見下ろす感じの方が、海らしく見えます。
人間の視点で海を見ている…ということでしょうか。
ただ、人間の世界に舞台が移ると、こちらは書き割りのセットと相まって、よりニセモノっぽいんですけどね(^^;

私は、2階席から見る方がフライングは好きだなーと感じました。


さて、今回の目手は、先ほども書いた通り、フロットサム。
ですが、その前に、コンサートの司会者を紹介する、トリトン王の侍従?タツノオトシゴに注目です。
ローラーブレード(ですかね?それともローラースケート?)を履いていたから、もしや…と前回思ったのです。
そこで、先ずは、そちらに注目。
上手側のタツノオトシゴさんかしら?とオペラグラスでのぞいてみましたが、タツノオトシゴのかぶり物、隙間があるのにお顔が見えない!
必死でのぞいていると、別の方向から、有賀さんのお声が!
下手側のタツノオトシゴさんが、有賀さんでした(^^)
(6/26日追記 有賀さんでは無く劉さんだったそうです…ごめんなさいー)


その後は、フロットサムとしてのご登場。
アースラが「私のウミヘビちゃん」と言っていたので、この舞台ではウミヘビということでよろしいんでしょうかね?

ウミヘビちゃんのフロットサムは、それはそれは見事にうねうねしていました。

海の中のお魚さん達のうねうねとは違う、ウミヘビらしいうねうね?
とても滑らかな動きで、見ていてほれぼれとします。

前回、拝見したときは、スケートの滑りもちょっとぎこちなく感じたりしたのですが、今回はそういうことは全くなし!
本当に、全体にすーーーーーっと滑らかでした。

歌もしっかり聞けましたが、良いお声。

2幕には、タツノオトシゴでフライングもあり!
(同じく6/26日追記 こちらも有賀さんではなく、劉さんだそうです)


カーテンコールでは、全開の笑顔を期待していたのですが、ちょっと固めの表情でした。
メイクのせいもあるでしょうが…。
口元のメイクが、ひん曲がって見えるものでしたので。

しかし、ずっとフロットサムの姿を追っていると、本当に幸せな気持ち。
やっぱり、有賀さんファンだなーと改めて実感ですw



その他の、キャストさんでは、だいぶ変わっていらっしゃいましたが。
エリックは、上川さんの方が華やかな感じがします。
でも、竹内さんのおっとりした感じも王子様らしくていいですね。
アリエルは、ちょっと金属っぽい声で、これは、前回も同じだったので、歌のキーのせいとかかもしれません。
谷原さんで見たときは、足で立つとちっちゃ!と思いましたが、上から見ていたためか、あまりそういう感じはありませんでした。
スカットルは、普通に良かったんですが、荒川さんのすっとぼけた感じの方が私は好みですw。
フランダーは特に印象がないなあ。
前回とキャストさんは同じですが、グリムスビーの志村さんの、王子への愛が心にしみました。

お話にも慣れたからか、前回より楽しめた感じ。
また、有賀さん欠乏症になったら(そしてその時にフロットサムにキャスティングされていたら)見に行きたいと思います(^^)