「Cross Road〜２つの旅が出会う時〜」
「Cross Road〜２つの旅が出会う時〜」
ちょっと詳しい感想などを付け加えました。
オープニングはLKから「サークル・オブ・ライフ」
舞台上には、うっすらと大きな人影がひとつ。
…ものすごくでっかいんですけど？
その大きな人影は、福井さんでしたｗ（＾＾）
こちらのステージは、ややこぶりで天井が他のステージより低めのようで、実際以上に大きく見えたようです。
舞台上の福井さんラフィキ（そういえば、ソンダン花束のラフィキも福井さんだった。福井さん違いだけどｗ）に応えるように、客席後方から登場する坂元さん。
坂元さんは、その他のパートを歌いつつ、レイヨウやアンテロープなど、さまざまな動物の動きを演じつつステージへ。
途中で、客席をのぞき込んで笑いを取ることもお忘れではありません。
LKのあとは、「ミス・サイゴン」
坂元クリスと福井ジョンです。
ブイ・ドイは坂元さんの高音を聞きたかったのですが、福井さんのブイ・ドイも良かったです。
演説らしい説得力がありました。
坂元さんの「千の風になって」。
実はこの歌は、初めて聴いたときからあまり好きではありませんでした。
歌い手さんの声というか、歌い方が苦手で。
なんとなく押しつけっぽい感じが嫌だったのです。
（この歌に励まされたという方々には申し訳ないのですが…）
しかし、坂元さんの歌で聴くと、すんなりと入ってきて、初めていい歌だと思えました。
爽やかな五月の風のようで、真っ青な空を駆け抜けていく人々の姿が見えました。
モンテ・クリスト伯からの「地獄へ堕ちろ」は、ちょっと音が難しかったか？
そして、やっぱり復讐とか恨みとか、そういうマイナス感情の歌は、坂元さんの声には似合わず。
この辺、難しいですね。
レミからの数曲。
「夢やぶれて」は英語詞で聞きたかったかな。
もちろん、「He」を「She」に変えて（＾＾）
「対決」は、坂元バルジャンと福井ジャベール。
バルジャンが若すぎて、ちょっと惜しい。
そして、思いがけなくもう一度「スターズ」を聞けました。
やっぱりこの歌はいいです。
「栄光の架け橋」は事務所倒産もあって、今の自分たちにぴったりの歌になってしまった…とのこと。
ここからの出発として、いい歌となって欲しいと思います。
そして、改めて、私はハイテノールの歌声が好きだったと気がつきました。
だって、「ゆず」でも、北川さんより岩沢さんが好きなんですよね、私（＾＾；；
アンコールは、お二人の持ち歌から。
坂元さんのシンバと福井さんの野獣。
どっちも見ていないのですが…見たかったなあ…と改めて。
そして、こちらも見たことがないレントより。
更に、アンコールで「スーパースター」！
いや、福井さんのユダ、格好いい！
ソンダン55歩を思い出しました。
福井さんはやっぱり演技者という感じ。
かつて演じた役の歌は、きっちり演じていらっしゃって、どの歌も素晴らしかったです。
一方の坂元さんは、シンバは素晴らしかったですが、基本的に声の素晴らしさを堪能させていただいた感じです。
あ、トークもですけどｗ
福井さんが大阪アイーダでチャリ通勤していて、職務質問を受けた話、面白かったです。
そのチャリは劇団預かりだったそうですが、もともとは坂元さんがお買い求めになったものだったとか。
坂元さんは、大阪で三週間シンバを演じ、「これは長くなるな」とチャリをお買い求めになったところ、一週間でキャス変になったそうです。
あと、坂元さんはガラケーだそうです。
福井さんは、早くスマホにして欲しいと仰っていましたが（写真などいちいちメール添付しないといけないから面倒だそうで）坂元さんは量子の時代が来るまではガラケーで行くとおっしゃっているとか。
うん、ガラケー仲間なので（いや、仲間ではありませんけど）坂元さんにはこのまま行っていただきたいですｗ
その他、トークで、シンバを演じたい時がある…と仰っていたのですが、今でもいけると思う。
（福井さんも仰っていましたが）
時々、代表からシンバのオファーが来る「夢」をみる…と仰っていました。
代表、電話してくださいよー…と心から思ってしまいました。
そんなお話も聞けて、がっつり歌も聴けて、本当に幸せな時間でした。
坂元さんは、福井さんと一緒だったらやってもいいか、と初めての大阪でのライブだったそうです。
そして、「Cross Road」は第二弾、第三弾と続けていきたいともあったので、是非、また大阪で開催して欲しいです。
その時も、是非是非、参加させていただきたいなあ！
††セットリスト††
反転すると見えます
01.サークル・オブ・ライフ
02.お前の中に生きている〜お前の中に生きているリプライズ
03.Why God, Why?
04.Telephone
05.Bui-Doi
06.明日への道
07.千の風になって
08.ミュージック・オブ・ザ・ナイト
09.想い出がいっぱい
10.I'll Cover You
11.地獄へ堕ちろ
12.３６６日
13.夢やぶれて
14.対決
15.スターズ
16.あなたへ
17.栄光の架け橋
〜アンコール〜
18.終わりなき夜
19.愛せぬならば
20.What You Own
21.スーパースター
