ロックオペラ「モーツァルト」CD
届いたのは、日曜日です。
現在、車の中でリピート中。
改めて、素敵だなーと。
初めは、ブレスが大きく入っているのが気になったんですが、今や、そのブレスさえ素敵に聞こえる(^^;
山本さんの歌は、決して美声ではないし、私が好きな声でもないんですが。
(声、で好きなのは、坂元健児さんなんですよね。まっすぐなテノール)
でも、めちゃくちゃ格好良くて、色っぽくて、切ないんです。
声じゃなくて、心なんですよね。
どぉんどぉんと心に響く歌なんです。
モーツァルトとしての「また会おう」とサリエリとしての「また会おう」が全然違うのがいい。
モーツァルトでもサリエリでも、まっすぐな中川さんと、屈折しまくりの山本さん。
CDを聞いていても伝わってきて、舞台が甦ります。
歌姫の声もすごくはまっていて。
若干、コーラスががちゃがちゃしている箇所や、曲の途中でフェードアウトしていく箇所が残念ですが。
(フェードアウトするくらいなら、この曲、省けばいいのに…と思うくらいの中途半端さ)
しばらく、インディゴとルージュを交互に聞き続けそうです。