「ライオンキング」

††キャスト††　
ラフィキ　茜りな
ムファサ　内田圭
ザズ　布施陽由
スカー　深水彰彦
ヤングシンバ　小林翼
ヤングナラ　鴨下朋美
シェンジ　原田真理
バンザイ　小原哲夫
エド　朝隈濯朗
ティモン　中嶋徹
プンバァ　荒木勝
シンバ　三雲肇
ナラ　熊本亜記
サラビ　渡邉万希子

男性アンサンブル
佐藤晃仁/高橋基史/熊谷藍/田辺容/武智正光/山下啓太/望月直人/大竹康平/森内翔大/前田順弘/藤山大祐/虎尾信弘/金久列/辻中武

女性アンサンブル
海宝あかね/松田佑子/渡辺由紀乃/久居史子/山西里奈/小野さや香/阿部三咲/秋山舞/村上絵里子/中村友香/園田真名美/愛沢えりや

指揮
平田英夫

レミゼ遠征に合わせて、行ってきました。
レミゼがソワレなので、こちらはマチネ。
意外に時間がなくて、浜松町から有楽町への移動は、ちょっと急ぎ気味でした。

この日の座席は、前方下手。
プライドロックがやや見切れ。
もうちょっと後ろで、通路側でも良かったかな。
もしくは、前日予約。
しっかり前方センターがあいていましたから…。

以降、ライオンキングに行くときは、気をつけよう…。
…ま、東京公演のライオンキングには、よほどのことがない限り、行かないだろうけどｗ
（私には、東京のティモン・プンバァは、あんまり方言に聞こえないもんで＾＾；）

全体的な感想として…。
１幕では、まあまあの感動。
でも、２幕が終わった頃には、やっぱりいいなー、と思ってました。

なんて言うのか…個々のキャラクターより、全体のテーマが好きです。

「サークル・オブ・ライフ」
レイヨウが草を食べ、そのレイヨウをライオンが食べ、ライオンが死ねば草の栄養となり、その草をレイヨウが食べる。
そういう意味の、命は巡る、というテーマと、祖父から父へ、父から息子へ、命は受け継がれていくという意味の、命は巡る、というテーマ。
プライドロックの王が変わろうと、変わるまいと、必ず朝が訪れ、新しい一日が始まる。
様々な意味において「命は巡る」
エンディングを見ると、いつも、そんな感動を覚えます。

日は昇り、日は沈み、また日は昇り…。
繰り返される命の営み。
人が変わろうと、受け継がれていく命の営みは変わることがなく。

正直、シンバがどうとか、スカーがどうとか、どうでも良くなってしまう。
主人公は、あくまでも、綿々と続いていく、「命」だと思わされるのでした。

それでも、一応、個々の感想もちょこっとだけ。
ただ、俳優さんについてはあまり意識せず見ているので、印象に残ったところだけです。

■シンバ
なんだか、草食系のライオンでしたｗ
顔がほのぼのしているし、メイクも薄いからか、癒し系。
優しそうなシンバなイメージです。

でも、ジャンプすると、高っ！
モリッツのジャンプを思い出しました。

■ナラ
「シャドウランド」はいまいち迫力不足な感じ。
ここは、「55」の「シャドウランド」が格好良かったし、歌も迫力があったし…で、ちょっと物足りなかったです。

■ザズ
布施さんだったんだー。
あまり意識してなかった。
普通にザズでした。

■ヤングシンバ＆ヤングナラ
可愛かったです。
「早く王様になりたい」のきりん、大好きー。

■ティモン
ティモンだと、あの喋り方が気にならないんですよね。
メレブより、ティモンの方が好きだなー。

■プンバァ
のほーんとした感じが好き。
でも、東京公演のプンバァは、オネエ系なだけに聞こえてしまう…。
地元の人には、ちゃんと方言に聞こえるだろうなあ。

■アンサンブルさん
金久さんがちょこっと見分けられましたが、他は無理でした。
今更に、久居さんとか、山西さん（ダイアナ）とか、いたのね！と気がつく始末です。
前田さんも全然わからなかった…。
ま、それが私だけどさー。

ハイエナダンス、岡村さんのダンスを思い出しながら見てました。
三回転、すごいねー。

草の演技も、楽しかったｗ

２幕はじめの、鳥が会場を飛び回る演出は好き。

「お前こそ、王となるー」の衣装とコーラスも好き。
（この時のシンバのソロ、いまいち飛び抜けず）

「あーいを、感じるー」のバレエは…センターがぐよさん？
絶対そうだよなーって思いながら見ていたのに、いまいち自信が持てなかったです。

ラフィキ、ちょっと若かったな。

カテコは、目の前にエド。
エド、お友達が来ていたのか？
毎回、ウインクしたり、口パクで何か言ったりと、合図をしていました。
あんまり、目立つもんだから、ついついそちらに目が行っていたら、最後のカテコで、きりんさんがふらついてたたらをふんだのを見逃しました。
…もしかしたら、このふらついたきりんさんが前田さんだったのかなー？？
それと、カテコのぐよさんは、シマウマであってるでしょうか？
あのアゴは絶対ぐよさんだと思うんだけどなｗ