「小説 イタリア・ルネサンス4 再び、ヴェネツィア」

図書館の新刊案内で見かけて、先日購入しました。

 

 

塩野七生さん作のルネサンス三部作・・・と呼ばれていたはず。

『聖マルコ殺人事件』

メディチ家殺人事件』

法王庁殺人事件』

 

単行本では、このタイトル。

 

文庫版になったときに、

『緋色のヴェネツィア

『銀色のフィレンツェ

『黄金のローマ』

となり。

 

さらに、今回、「小説 イタリア・ルネサンス」となって、4部作になってた!!!

 

これは読まねばならないですし、買わねばなりません。

なんてったって、塩野さんの作品で一番最初に読んだのが、この三部作だったから。

 

タカラヅカにはまっていたころに、大浦みずきさんのサヨナラ公演だった『ヴェネツィアの紋章』を見て、読んだ本。

舞台にも本にも感動して、ヴェネツィアにまで行きました。

そんなこんなで、思い入れありまくり。

 

「ローマ」できれいにお話としては終わったと思っていましたが、たしかにその後のヴェネツィアがどうなるかは気になっていました。

レパントの海戦』や『海の都の物語』で補完していたけれども。

 

どう、お話が終わるのか。

楽しみです。

 

レパントの海戦も描かれるようなので、読み終わったら、『レパントの海戦』と『海の都の物語』も読み返すことになりそうです。