未完 徒然10
Mr.Children Stadium Tour 未完 を見て思ったこと、いろいろ。
たいしたものではありませんが、ネタバレありますので、ご注意ください。
アンコール(1日目)
足音が終わって、音楽が止まり、照明も消え。
アンコールの拍手をいっぱいしながら、Mr.Childrenの再登場を待つ。
ちょっと時間がかかっているので、改めて、ぐるりとスタジアムを見回すと、真後ろくらいに綺麗な半月。
同行者に、「月が綺麗だよ」と言うと、「そうだねー、途中、モニターにも映ってたよね」との言葉。
おお、全然気づいてなかった。
同行者は、モニターの月を見て、実際の月かな?とその時点でぐるっと見回したらしいです。
そういえば、なんか後ろ見ているなーって思っていたけど…。
生Mr.Childrenが見えなくても、モニターが見えなくても、ひたすら前方しか見ていなかった余裕のない私(^^;;
そんな話をしていたら、桜井さんの声。
「みんな、見えるかな? 座席によっては見えないところもあるかもしれないけど、さっきから綺麗なお月様が出てるんだよ」
「僕らがどこにいるか見えるかな?」
この言葉で、ええ?どこどこ?、と見回す私。
どこか、とんでもないところにいるの? もしかして、スタンド席のどこかとか?
「この曲は、最小限の明かりでやりたいと思っています」
(この時点で、照明はほとんど点いていない。翌日、スタンド席で確認したところ、センターステージの真ん中、Mr.Childrenの周りを照らす明かりだけでした)
「最小限の明かりと、みんなが照らしてくれる明かりでやりたいと思っています。」
「みんな、スマホ、持ってるよね?」
(え? 持ってないんですけど?とガラケーの私)
「スマホのライト機能で・・・」
とお話をされているうちから、ぽつりぽつりと灯り始める白い光。
ガラケーの私は、ライト機能はあるはずなんですけど、使ったことがなかったので、わからず、ちょっとあれこれやってみたけど、無理でした。
「スマホの充電がなくなっちゃうといけないから、出来る範囲で」
という感じの気遣い発言あり。
周囲のスマホユーザーの皆様は「うんうん」と頷いていらっしゃるw
桜井さん、優しいvv
そして、あっという間に、ぐるりと白い光に囲まれて。
思ったのは、スマホライトって、照明に比べたらたいしたことのない小さな光なのに、これだけのスマホが集まると、なんて明るくて、なんて綺麗なんだろう…ということ。
ああ、桜井さんが伝えたかったことって、こういうことなのかな、と思いました。
目がくらむほどの照明。
夜でもステージの上は昼間かと思えるくらいの明るさで。
それにくらべれば、ひとつひとつのスマホの光は、本当に小さい。
でも、これだけ集まれば、一人ひとりを照らすことの出来る、十分明るい光となりうる。
ひとりひとりはちっぽけで、何も出来ないと思いがちだけれど、ひとりひとりの思いが集まれば、ひとりひとりが少しでも行動すれば、実はとっても大きな力となりうるんだよ。
そんな思いともに、この夜の灯りは、私の心に確かな感動を生みだしてくれたのでした。
アンコールの曲は、どの曲も、大好きで、最後には「starting over」も聞けて、とっても嬉しかったです。
アンコールでは、銀テープの演出もあって、すっごく盛り上がりました。
アンコール(2日目)
当然、事前にガラケーのライト機能を勉強していきました。
今日は、絶対、点けるんだーとわくわく。
アンコールになって、今日はお月様が見えないなー残念〜とか思いつつ、拍手していたら。
あれ?
お向かいのスタンド、スマホ点いてる?
どんどん、灯りが広がっていって…。
あれあれあれ?
明らかにスマホじゃない光(赤・緑・白と点滅)も見える?
桜井さん。
「この曲は、最小限の灯りでやります」
と昨日とはちょっと違った感じで、少し困った感じで曲へ。
むー。
これは、残念だったなあ。
前日の感動があっただけに。
みんな「うわあ、綺麗〜」とどんどん増えていく灯りを見ていたのですよ。
でも、この日は、なし崩しに灯りが点いていって。
桜井さんがお話しされて、私たちも点けたけど、なんか違うよねって。
前日、「tomorrow never knows」でもスマホライトが点いて、それも綺麗だなと思ったのが、この日は、同じように「tomorrow never knows」でライトが点いても、自分もやりたいとは思わなかった。
なんだか、この曲で点いたことも残念に思えてしまった。
うん。
他が凄く良かっただけに、この一点がとてもとても残念でした。
この日の銀テープ。
風が私たちのスタンドの方に吹いていた関係で、スタンド席にもかなり飛んで来ました。
その中の一本がふわふわと、私たちの真上を漂って、あー落ちてきたらいいなあ…と思っていたけど、残念ながら少し離れたところに。
目の前のアリーナ(観客のいないゾーン)には、いっぱい落ちていたので、あれ一本もらえないかしら…と思ったけど。
スタッフさんが集めて持って行っちゃいました。
残念。
でも、普通に考えたら、私の座っていた席当たりで、銀テープが取れることはまずないんだから、ま、仕方ない。
楽しかった思い出、いっぱいありますから、それでよし。
スタンプとか、形に残るものもあるから、さらによし。
あとは、自力で取った京セラ1日目。
野外とは違う演出もあるだろうか?
何にせよ、あと一ヶ月。
それまで、仕事、頑張るぞー。
以上、だらだらと続きましたが、未完徒然、これにて終了です。
京セラ後にまた書くかもしれませんけどw