「INTO THE WOODS」
ディズニー映画「INTO THE WOODS」を見てきました。
「INTO THE WOODS」公式サイト
http://www.disney.co.jp/movie/woods.html
公開当時から見たかったのですが、なかなか時間が無くて…。
本当は、ちょっとせこく、映画の日とか、割引の日とかに見に行きたかったのですが、そんなことを言っていたら、近所のシネコンでの上映が終わりそうなので、時間が出来た今日、定額で見てきたのです。
(↑こういうことを言うからせこいのですね)
舞台も見たことがなく、お話も「大人のおとぎ話」でちょっとビターということくらいしか知らず。
そのため、そこそこさくさく進むお話に、「展開、早いなあ」と思っていました。
そして、シンデレラと王子様の結婚で、「まあ、いろいろあったけど、とりあえずよかったかぁ」とか、すっかり終わった気持ちでした。
この時点で、自分、「アフター・ハッピーエンド」というのを忘れているし!
その後の展開は、ジャックのお母さんに泣かされ、パン屋の奥さんに驚かされ、魔女の自爆に考えさせられ…。
「No One is Alone」はとても良かったです。
取り上げられたおとぎ話は、「赤ずきん」「ジャックと豆の木」「シンデレラ」「ラプンツェル」ですが、「ラプンツェル」だけ、その後どうなったのか語られず。
魔女の方が中心のお話だったからかな。
しかし、「ラプンツェル」の王子様は、次男坊だったのかー。
じゃあ、婿入りしない限り、治める国もないし、彼女らは市井の人として生きていくのかな?
それとも、王太弟という立場?
「ベルばら」のオルレアン公の立場?
(↑「ベルばら」なく、史実でいいのですが、なんとなく^^;)
見終わって、残ったのは、「言葉の魔法」
子どもたちは聞いている、子どもたちは見ている。
何気ない言葉、何気ない行動。
物語を、彼らに話して。
上手く言葉に出来ませんが、深いメッセージがあるなあと感じました。
シーンとしては、魔女がラプンツェルに歌う、「Stay with Me」
シンデレラが靴を落として(正確には落としていないのですが)、時間が止まる「on the Steps of the Palace」(←実に舞台的!)
二人の王子が「苦悩」する姿(←に見えないけど・笑)を見せる「Agony」(←ちょっとバカっぽくも見えて笑えるw)
などが、舞台ミュージカルぽくて印象的。
他には、掛け合いの多い「Prologue:into the Woods」、「You Fault」が良かったです。
しかし、ベストソングを選べ、といわれたら…。
「Stay with Me」と「No One is Alone」かな。
(2曲か!と突っ込まれそうですが、舞台では、それぞれ1幕、2幕で歌われるみたいだから…)
CD、買おうかなあ…。
…つか、たぶん、買います(笑)
ただ、買うのは、2枚組にするか、1枚のにするか。
2枚組、意外と使いにくいので、1枚にするかなぁ…。
ぐぐったら、BDもあった。
日本語字幕がついている、日本版の発売を待つべきでしょうかw