「美女と野獣」

今日は、ちょっと時間があったので、「美女と野獣」の実写映画を見に行ってきました。
普段なら、絶対、字幕版を見るのですが、今回は吹き替え版。
吉原さんのガストン、成河さんのルミエール、歌穂さんも出ていらっしゃる…のが、吹き替え版を見た理由です。


††吹き替えキャスト††
ベル 昆夏美
ビースト 山崎育三郎
ポット夫人 岩崎宏美
モーリス 村井國夫
ガストン 吉原光夫
ル・フウ 藤井隆
ルミエール 成河
コグスワース 小倉久寛
チップ 池田優斗
マダム・ド・ガルドローブ 濱田めぐみ
プリュメット 島田歌穂

以上が、公式サイトに掲載されているもの。
他に、戸田恵子さんも出演されていましたし、原慎一郎さんの名前もありました。
原さんは、村人なのかな?
それとも、別の役かな。
詳しく知りたいところです。


映画は、良かったですよー。
ちょっと前にネットニュース出ていた、同性愛的な表現?っていうのは全然わかりませんでした。
その辺は特に改変無かったと思う。


最初の、ビーストになる前の王子様。
…なかなかに嫌な奴ですよ。
メイクもするんですが、気持ち悪かったですよ。

ビーストになってからは、ちゃんとでっかくて、その辺はミュージカルと違って良いかも。
野獣感もよく出てた(^^)

声の山崎さんは、思ったより低音でした。
改めて…あんまり声をよく聞いていた無かったかもーって思いました。


ガストンの吉原さんはさすがの低音バズーカ。
あー、舞台でも拝見したかったー!
なんだか、実写の役者さんと、見た目もかぶってましたw


濱田さんの、マダム〜は、四季だとタンス夫人。
…てか、濱田さんが出ていらっしゃるのは、直前に確認するまで知らずにいました。
濱田さんの歌をここで聞けるのもお得ですよね!


歌穂さんのプリュメットって??
と事前には思っていたのですが、バベットですか!
もっと歌穂さんの歌、聞きたかったなー。


成河さんのルミエール、大活躍でした。
ベルとビーストを除いたら、一番の活躍です。
…それは、アニメや舞台もですかw


そして、ラスト近くは、思いがけず、ぽろぽろと涙が出てきました。
ビーストが倒れてしまうところ。
そして、ルミエールやコグスワースや…みんなが、ものになっていくところ。
ポット夫人が、チップの名を呼ぶところ。


本当のラストシーンでは、今までこういう設定だと思っていたことが覆って、「えーそうやったん?」という感じでした。

ネタバレになる?
から、ちょっと離しとこう。
































ポット夫人の旦那さんや、コグスワースの奥さんが出てきた。
ベルの住んでいた村人の中から。

…ってことは、ビーストは、ベルと同時代の人なのか。
魔法で、お城のことは忘れた…って、本当に最近のことを忘れたのね…。
チップは子供だから、少なくとも、10年も経っていないくらいなのかな。

私は、それこそ魔法のせいで、100年くらいは経っていると思っていたので。


あと、ベルとビーストがパリに行くシーンがあるのですが。
それを描くせいで、フランスのどこかにある村のお話…という現実味がでる一方で、美女と野獣の世界が却って嘘っぽく見えたかも。

その辺、付け加える必要あったのかなあ。
特に、パリの方はね。

村人たちがかつての領民だった、というのは、私の思いこみが間違っていただけだから、いいんですけどね。


とはいえ、総じて、よかったよ、美女と野獣、吹き替え版。
また、見たい(というか、聞きたいw)ですw