「ラブ・ネバー・ダイ」('14/3/28ソワレ)

「ラブ・ネバー・ダイ」
−Love Never Dies−

††キャスト††
ファントム 市村正親
クリスティーヌ・ダーエ 濱田めぐみ
ラウル・シャニュイ子爵 橘慶太
メグ・ジリー 彩吹真央
マダム・ジリー 鳳蘭
グスタフ 松井月杜

フレック あべみずほ
スケルチ 辰巳智秋
ガングル ひのあらた

アンサンブル
上野聖太/さけもとあきら/染谷洸太/田村雄一/丹宗立峰/遠山裕介/港幸樹/安福 毅/秋園美緒/秋山エリサ/彩橋みゆ/飯野めぐみ/家塚敦子/池田知穗/池谷祐子/佐々木由布/吉田萌美

指揮
塩田明弘


音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー
歌詞:グレン・スレイター
脚本:アンドリュー・ロイド=ウェバー、ベン・エルトン/グレン・スレイター、
   フレデリック・フォーサイス


座席は、1階I列の上手端の方。
舞台はそこそこ近いですが、下手奥がちょっと見えにくかったです。
前作にあたる「オペラ座の怪人」だと、ちょうどラストのファントムの椅子がある場所です。
LNDでは、クリスティーヌ達のホテルの部屋の場面でやっぱり椅子が置かれていました。
クリスティーヌとグスタフ、また、ファントムが絡むシーンがあるので、やや見にくかったのが残念でしたが、その他のシーンは比較的見やすく物語に没頭できました。

OG版のLNDを見ていた(BD)のと、WE版のCDを何度か聞いていたのとで、音楽も耳に入りやすくて良かったです。
いきなり、「'Til I Haer You Sing」から始まったのは、ちょっとびっくりでしたが。
しかも、歌っているところ、シャンデリアの上ですか?
歌い終わってからも、ずっと舞台上にいて、「ファンタズマ」のショーを見下ろしているし…。
ファントムの出番が思っていた以上に多いなあ…という感想です。
勿論、歌も多いですし。
オペラ座」よりこっちの方が、役のしんどさとしては大きいのでは…という気もする。

内容については、「オペラ座」好きとしては、あり得ないんですが(笑)。
しかし、各所に「オペラ座」の音楽が散りばめられて、LNDの音楽と合わせて良かったです。

BDやCDを聞いていたときには心配だったグスタフ。
(非常に綺麗なボーイソプラノで、こんなに上手い子役さんいるの?と心配でした)
遜色なく、綺麗なボーイソプラノでした。

終了は8:55予定で、カーテンコールを含めて、きっちり9時終了。
なるほど、子役さんがいるからか!
しかし、帰りは新幹線の最終に間に合わないので、久々の夜行バスでした。
疲れましたが、一回見られて満足。
出きれば、香寿さんのマダムでも一度見てみたいな。
鳳さんは、高音が出ていない部分があったので。
でも、香寿さんマダムは4月からで、4月はまだ予定が立たないので、きっと今回で見納め。
もしも再演があって、魅力的なキャストさんだったら、また行きたいなと思います。



Love Never Dies - O.C.R.

Love Never Dies - O.C.R.