公開録音

アイーダ出演者が登場するという公開録音。
昨日、「アイーダ」マチソワしたところですが、滅多にない機会なので再び名古屋へ行って来ました!

今日は、第九の練習日ですが…生で拝見できるなんて、イベントでなければないし、イベントはどなたが登場されるかわからないし…。
そもそも、イベントは平日だから参加できない!
こんな機会に行かねば、どないすねん!

でも、第九…。
欠席は2回までなので、休めるのはあと1回。
11月25日は休むことが決まってるので、もう休めないー。
……………頑張ろう!


さて、公開録音が始まるのは、17時。
1時間前くらいに行けばいいかなーと、思って現地へ。
いや、ちょっと甘かった?
私の知っている公開スタジオってガラス張りのブースなので、そのイメージだったんですが、全然違いました。
高島屋さんの休憩スペースみたいなところに特設ステージがあって、その前にはソファがいくつか。
もともとの休憩用のソファかな?
ステージ方向に向けられていますが、3人掛けと1人掛けとで座れる人数は限られています。
私が到着したときには既に立ち見の人が数名。
当然、私もソファの後ろで立ち見です。
始まるまで1時間、結構、辛いものがありましたが、本番になると全然気にならないあたり、「愛」の力はさすがですね!
(いや、「愛」を語るってテーマだったからw)

待ち時間は、アイーダCDが流れていたので、昨日の舞台を反芻していました。
やはり阿久津さんの声も若いし、濱田さんの声もまだ軽めに聞こえる…。
でも、「神の愛するヌビア」はやっぱりいいなあ…。


17時になって、司会者さん登壇。
うーんと、名前なんておっしゃったっけ?
自らおっしゃっていた「とんがり君」だけが記憶に残ってる(^^;

まずは、ゲストの紹介と簡単な注意事項があって、いよいよ四季のお二人が登場です。
田邊さんも有賀さんも、ジャケットにジーパン、白のTシャツ。
有賀さんは黒いジャケットにTシャツの襟ぐりも黒でした。

それぞれ自己紹介と役の紹介。
メレブについては、「父親が王に仕えていたため、王宮に住んでいた」「命の恩人であるラダメスの召使いで、アイーダにも仕える」といった紹介でした。
そのあと、「カラオケに行かれますか?」という司会者さんからの質問に
有賀さん「最近は…」
田邊さん「仕事で何時間も歌っていますから」

そりゃそうですね。
でも、ちょっとカラオケで歌う有賀さんとか見てみたい気もしましたw

とりあえずこの話題から応援ゲストの中西保志さんの紹介。
いったん退場されたお二人にかわり登場された中西さん。
(でも、すぐに戻ってきてお二人ともソファで歌をきいていらっしゃいました)
ご自分の曲を含め、全5曲を歌ってくださいました。

その後は、再びお二人も登壇され、更に美勇士さん(桑名正博さんの息子さん)と4人で「愛」についてのお話。
田邊さんは「ラダメス」としての「愛」。
「100回生まれ変わってもきっと見つけだすよ」というセリフについて、とても難しいと仰っていました。
有賀さんは「メレブ」としての「愛」。
「命の恩人」のラダメスとアイーダが恋に落ちて、「あり得ない」と歌うんですが、二人の愛は本当に禁断の愛。
しかし、最後にメレブがどういう決断をするか。何を託すのか、というところを見てください。
と仰った後、「これ自分の宣伝ですよね(照」
司会者さんから「いいんです、自分の宣伝で。ええと、何役でしたっけ?」「メレブです」(拍手)
ここで、田邊さんから「僕にも聞いてください」とあったかな?
田邊さんにも「何役ですか?」と振られて、「ラダメスです」とお答えになると、一瞬の間。
いかんいかん、ここは拍手でしょ!と慌てて拍手。有賀さんも、ほらほら盛り上げてーってジェスチャー

美勇士さんからも「僕らには役を聞いてくれないんですか?」とツッコミが入り、そのあとボケも入っていい感じで空気が和みました。
美勇士さん、ミュージカルをなさることもあるそうで、元四季の役者さんとも何度もご一緒されたとか。
でも、四季の舞台を見たのは、今回のアイーダが初めてで、とてもよかったと仰っていました。
最後は死を賭して愛を貫くんですよね、と仰った後、「まだ見てない人もいはるやろから言えませんけど、死なはるんですよね。誰とは言えませんけど」
有賀さんもそれを受けて関西弁で返す(微妙な関西弁ではありましたがw)
お二人ともにまにまされてますし、たぶん、会場の多くの人もわかっている…。そこにいる二人ともが「死なはる」ことをw

有賀さんが関西弁で返されたことから、中西さんから「関西弁率が高いなあ」
中西さんも大阪で、もちろん美勇士さんも大阪なんで、舞台は大阪のノリになってたかも?
そこで有賀さん「僕は埼玉です」、司会者さん「田邊さんは?」、田邊さん「岡山です」
司会者さん「グローバルですね〜」
…いや、グローバル(地球規模)か? 名古屋に、岡山から埼玉までが揃っただけですよ?と心の中でツッコミ。

そのあと、美勇士さんから桑名さんの話題が出ました。
桑名さんが倒れて3ヶ月、死と向き合っているからこそ、アイーダが心に染みたそうです。

続いて、美勇士さんのライブ。
弾き語りで、アン・ルイスさんの歌、桑名さんの歌、そして美勇士さんの歌を歌ってくださいました。
その前に、ちらっとだけ「迷いつつ」
トークが終わって、はけはるかと思ったらそこにがっつりいはるやん!」と仰りつつ「ご本人の前で歌うのは緊張する」
と、そこで、有賀さんが前に乗り出し、「あ、メレブの歌ではないんで」としっかりツッコミを貰ってはりました。
隣で手を打って受けてる田邊さんが、いい感じでした(^^)

「僕が四季に入ったら…無理ですね、じゃあ、お二人がいつか四季をやめはったら…一緒にできるかも」的な発言に、微妙な空気になる会場。
そんなフリしたらあきませんよ〜。観客的にもめっちゃセンシティブな話題なんやから…。
お二人も「そのときは是非」とか、言えないでしょーが。
(そんなことを気にせず発言する美勇士さん、勇者だw)

美勇士さんのライブの後は、また4人が揃って、最後のご挨拶でしたか?
ここで、また、美勇士さんの天然発言。
初めは普通に、「ランニングしてると声をかけられる『お父さん大丈夫?』とか」「ありがたいけど、走らせてーて思う」「そういうときは一緒に走って」
といった話題だったんですが、そこから、「実は劇場から3分くらいの所に住んでいて、クラウンホテルの大浴場もよく行くんですよ」
「四季の人も行かはる?」「どこらへんにいはるんですか?」「合宿?こっちに住んでるんですよね?」
と、ぐいぐい聞いてかはりまして、非常に困ってるお二人。
「あ、後で話したらいいですよね」と美勇士さんが仰って、ほっとした感じに。
司会者さんも「僕たち、マイクロフォンって持ってますからね?」
美勇士さん、マイクを外してぼそぼそ。
司会者さん、「そういう問題じゃないから」
このへんのやりとりがめちゃ楽しくて、大笑いしてしまいました。

田邊さんのご挨拶は、「こういう出会いを作ってくださったことに感謝します」
中西さん、美勇士さんにお辞儀されて、「いや、僕らが作ったと言うより、むしろそっち(田邊さんの後方)にいる偉い人やと」
そうしたら、田邊さん、真面目だ!後ろに向かって「ありがとうございます」と深々と一礼。

有賀さんからも「普段はこういうお客さんの顔が見える場所で話すこととかなくて。いい機会を頂いてありがとうございます」
いやいやいや、こちらこそ、素敵な機会をありがとうございますでしたー!


その他、有賀さんが中西さんに、歌だけで世界を作るということについての質問をされたり。
田邊さんが、こういう場所に慣れていないので僕たちは緊張するとか仰っていたり。
していたんですが、どの辺で話されていたのかがちょっと記憶の彼方ー。
きっと公式とかでupされると思うので、そのときにまた直したいです。

放送を聞けたら一番なんですが、いかんせん、滋賀まで電波は届かない〜ヽ(´▽`)ノ