「SONG&DANCE 60 感謝の花束」('13/8/10マチネ)

††キャスト††
ヴォーカルパート
芝清道
李涛
飯田達郎
光川愛
福井麻起子
田代美里
松本恵美

ダンスパート
松島勇気
朱涛
大森瑞樹
斎藤洋一郎
水原俊
松出直也
林晃平
坂田加奈子
須田彩乃
井上佳奈
高田直美
坂本すみれ
相馬杏奈
西田ゆりあ
加藤久美子
原田麦子



初日から2日後、チケットを譲っていただいたので行ってきました。
劇場でキャストボートを見てびっくり。
西尾さんがLKで抜けられたのは知っていたけど、井上智恵さんまで抜けられたとは!
しかも、ヴォーカルパートは7名に増員されていますし、ダンスパートは男女比が変わっています。
単純な入れ替わりではなく、だいぶ、枠が入り交じった感じでした。
変わったところを中心に、二度目の観劇で加わった感想など、書いてみたいと思います


■オーヴァチュア
幕の向こうから、きらきらした細かい光や、照明の紫・赤の光がさして、綺麗でした。
特に、きらきらした光が、細く切ったホログラムを散りばめた感じで、どうやってるのか、気になりました。


■愛した日々に悔いはない(コーラスライン
福井麻起子さんのソロから。
光川さんと松元さんは、前回と同様です。
ここは、やっぱり井上さんに軍配が上がるかな。


■生きているってすばらしい(ユタと不思議な仲間たち
李さんのソロから、飯田さんのソロへ。
ダンスがとっても格好良かったです。
そして、歌った後は李さんもダンサーさんに。

■『キャッツ』メドレー
◆ジェリクルソング
飯田さん→松元さん→松島さん→斎藤さんの順に歌い継ぐところまでは確認できました。
「その孤独を」は前回は光川さんだと思いましたが、今回は福井さんのような気が…違うかも。

◆鉄道猫
芝さんのソロから、李さんスキンブルへ。
列車の前に座っているダンサーさん(大森さん?)と李さんのやり取りが微笑ましいです。

◆マジック猫
李さんタガーで、松島さんのミストのダンス。
途中で階段が出てくるのがちょっと邪魔そうです。

◆メモリー
グリザは光川さん。ダンサーは須田さん。シラバブは松元さん。
声の感じは、井上さんより光川さんの方がグリザに合っているかな?と思います。
ちょっとうらぶれたかんじとか…。
でも、歌い上げるところになると迫力不足で残念。
ラストは光川さんも上げないバージョンでした。
須田さんのダンスは野性味があって、力強く格好いいです。


■狂信者シモン(JCS)
西尾さんが歌っていたパートを李さんが歌っていました。
ダンスもかなり踊っていらっしゃったので、西尾さんのパートに李さんがお入りになったのかも。
改めて見て、まさに「狂信」のシーンだったな…と。


ヘロデ王の歌(JCS)
飯田さんヘロデ王、コーラスは松元さんと田代さん。
この時は、あまり上(ヴォーカルパート)を見ないで、ダンスの方を見ていました。
…見ようと思った訳じゃなく、目がそちらに言ってしまった感じです。
前回、ウィキのサルとか書いてしまいましたが、男性ダンサーさんも格好良かったです。


■私はイエスがわからない(JCS)
マリアは福井さん。
これは、前回よりずっとよかったです。
ちゃんと気持ちが入っている歌になっていました。


■ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト(オペラ座の怪人
芝さんファントム。
バレエは、前回よりはちょっと憂愁が感じられましたが、さらに雰囲気が出てくるといいな。


■マスカレード(オペラ座の怪人
前回、ここでシンバル鳴らしている人が、どうにもリズムがずれている!と思ったんですが、今回はそんな事なかったです。
「なんてすばらしい」からのソロは、皆さん仮面を被っていらっしゃるので、やっぱりわかりませんでした。


■ガイ・ライク・ユー(ノートルダムの鐘)
ここは前回と同じ。
翻弄されているカジモド(李さん)が可愛いです。


■天使が僕に(ノートルダムの鐘)
李さんのソロ。
前回より、気持ちが入ってるように感じました。
このシーン、この後、もしかしたらもっとよくなっていくのかも。


■パート・オブ・ユア・ワールド(リトルマーメイド)
松元さんソロ。
ここも、前回と同じ。
やっぱり海の底感が好きです。


■キス・ザ・ガール(リトルマーメイド)
マイクスタンドを肩に担いで、足の部分をくるくると回しながら歌い手さんたち登場。
くるくる回っているマイクスタンドの足が、扇風機の羽の様でした。
リードボーカル・李涛さん。
コーラスが、水原さん、大森さん、朱さん、斎藤さん。
サングラスや、歌の感じなどが、「夢醒め」の「あたしはあたし」と似ていて、どうしても重なってしまいました。
マイクスタンドを持ってフォーメーションを変えたり、永ちゃんばりのマイクパフォーマンスもあったりと楽しいナンバーですw


■愛せぬならば(美女と野獣
芝さんのソロ。
前回よりずっとよかったです。
気持ちが上滑りな感じじゃなくて。


■お洒落は私の切り札(アイーダ
光川さんのアムネ。
最初の白のドレス(というかコート?)がとってもお似合いでした。
赤いドレスは井上さんの方がいいかな。
ゴールドのミニは…どちらもおなじくらいです。
この日のお客様は前回よりは「罰ゲーム感」が薄かったです。
そして、光川さんはあんまり「サチコ」ではなかったです。


■迷いつつ(アイーダ
李さんと飯田さんのデュエット。
普通にハモった方が絶対素敵だと思うのですが。


■サークル・オブ・ライフ(ライオンキング)
福井さんラフィキ。
迫力があって、よかった!
個人的には光川さんより福井さんのラフィキの方がいいな。
コーラスは、斎藤さんと大森さん。
西尾さんが担当していた太鼓を持って、西尾さんの位置で歌っていたのが斎藤さん。
大森さんは途中でダンサーさんになって、デュエットダンスを踊っていらっしゃいました。
変わりに、太鼓をもって歌っていたのが飯田さんです。
前回は、後ろの一番高いところに松島さんが一人でいたんですが、今回は田代さんとお二人で歌っていらっしゃいました。
1幕ラストだから、全員出演ですね。


■ようこそ劇場へ(アプローズ)
歌は芝さん→李さん→飯田さん。
55と違うのは、歌い終わると李さんと飯田さんは引っ込んで仕舞われること。
芝さんだけの歌になるのが、ちょっと淋しいです。


■ワン(ACL)
松元さんのソロから全体へ。


■ビー・アワ・ゲスト(美女と野獣
大森さんと松島さんの歌から始まり、斉藤さんが加わって、更に水原さんが加わって歌っていました。


■終わりなき夜(ライオンキング)
曲は短い。あっという間に終わっちゃいます。
そのせいで、印象が薄いんだと思うんです(←言い訳)


サウンド・オブ・ミュージック(SOM)
田代さんのマリア。
井上さんを見ていなければいい感じ!と思ったかも。
前回、井上さんを見ちゃったので、いいんだけどなあ…になっちゃいました。


■もうすぐ十七歳(SOM)
松元さんリーズル、斎藤さんロルフ。
この場面に関しては、本編よりこちらの方が好き。
映画に似ている作りです。
とってもかわいくて、初々しいです。


■煉獄のおいらたち−暴走族−(夢から醒めた夢)
前回は、須田さんがリーダーでしたが、今回は松島さんがリーダー。
タップを一緒にするのは須田さんと加藤さんかな?
ここは、須田さんが松島さんと西尾さんを従えているバージョンの方が格好良いと思います。

この日の李さんは、側宙ではなく、前宙かな?
前回しっかり見えた顔が、今回は見えなかったです。
ラストの西尾さんパート(歌)は松島さん担当でした。


■煉獄のおいらたち−ヤクザ−(夢から醒めた夢)
芝さんソロ。
でも、ここは、本編の方が好き。


■煉獄のおいらたち−部長−(夢から醒めた夢)
飯田さん部長とサラリーマン。
「冗談じゃないよ!」で、折り詰めぶら下げてビール片手に現れる部長。
もちろん千鳥足ですw
ビールは「アサヒスーパードライ
最後に後ろにほっぽってしまうため、ビールは空き缶ですw


アンパンマンのマーチ
コーラスが始まったところで、膝を抱えて部長が泣き出したもんですから、ちょっと笑いが。
そのタイミングじゃなければ、笑いは起きなかったと思いますよ。
井上さんのパートには田代さんだったかな?


■友達はいいもんだ(ユタと不思議な仲間たち
ここは、アンパンマンと合わせてハーモニーの美しさを堪能できます。


■明日は近づく(ジョン万次郎の夢)
芝さん、李さん、飯田さんのコーラス。
この歌は本当に格好良いです。
そして、後半はボレロになって、スパニッシュな衣装でデュエットダンス。


■すべての山へ登れ(SOM)
光川さんがソロです。
ここに関しては、光川さん弱い!
ラスト、芝さんに負けてしまって声が消されてました。
最後までコーラスの芯でないと。
そう思うと、前回の井上さんはやっぱりすごかったのか〜と今更に思ったりしていました。


■心を開いて(ジョン万次郎の夢)
芝さんのソロから、皆さんで歌い継いで、客席おりて握手もあって…のコーナー。
歌詞が「日本とアメリカは友達」とかそんな風で、ちょっと時期的に微妙だなあ…と思いました。
握手は、通路側だったので、誰かきてくれるかなーって思っていたんですが、ちょうど谷間で残念。
まあ、そういうこともあるよねーと思っていたら、かなり後ろから戻ってこられた大森さんが握手してくださいました。
想定外だったので、非常にびっくりした顔で握手して貰ったことが、少し申し訳ないです。


■アンダー・ザ・シー(リトルマーメイド)
李さんのセバスチャン。
「隣のワカメは青く見えるよ」という歌詞がおもしろかったw
別の日にNHKでこの歌が歌われていたんですが、その訳は「隣の海草は」でした。
「海草」ではあのおもしろさは出ないんですよね。
やはり「ワカメ」でなければ(^^)
「人間はお魚が大好き」とか「気がつけばまな板の上」とか、訳詞が結構ツボです。

マーチングの五連太鼓は、須田さんの担当になっていました。
初めのうちは、必死な感じで笑顔もなくて、大変そうでしたが、最後ににっこり笑ってくださってよかった。
李さんは、一瞬だけホイッスルでマーチング参加。

一旦しめて、少しずつ皆さん退場、最後には李さん一人がカーテン前で歌います。
一人になると淋しいんですが、そう感じさせないのは、さすが。
最後に幕の向こうから、ぱっと顔を出す演出は、スポットライトがぴたっと合っていないのが惜しい。


■あきらめないで(ジョン万次郎の夢)
松元さんのソロ。
二度目なのに、印象が薄いです。


■スーパースター(JCS)
芝さんのユダ。
歌よりダンスに心も目も行ってしまうシーン。


■愛をありがとう(夢から醒めた夢)
ピコは福井さん。
こはちょっと弱かったかな。


最後に松島さんが「皆さま、劇場…ロビーでお待ちしていまーす!」と言い間違い。
そのロビーはこの日も凄い人でした。
遠くから何人かのお姿は拝見できましたが、あの人混みをかき分けるのは私には無理でございました(^^;