「ジキル&ハイド」in大阪

††キャスト††
ヘンリー・ジキル/エドワード・ハイド 石丸幹二
ルーシー・ハリス 濱田めぐみ
エマ・カルー 笹本玲奈
アターソン 吉野圭吾
ストライド 畠中洋
執事プール 花王おさむ
ダンヴァース卿 中嶋しゅう

プループス卿 KENTARO
グロソップ将軍 石山毅
サベージ伯爵 石飛幸治
ベイジングストーク大司教 若泉亮
ビーコンズフィールド侯爵夫人 岡田静

アンサンブル
寺元健一郎/二宮優樹/山田展弘/吉田朋弘/岡村さやか/島田彩/関谷春子/松岡美桔/やまぐちあきこ/山中美奈



「ジキル&ハイド」大阪公演。
座席は、上手サイドの前方列です。


感想は…。
凄かった。

東京で見たときも面白いと思ったけど、それ以上でした。


石丸さんのジキル博士とハイド氏、しっかり進化していました。
少し、粘っこさが出ていたような気がします。
特にハイド氏。
二人が互いを消し去ろうと戦うところは、見応えが有りました。


濱田さんのルーシーは、歌が凄かった。
セクシーさについては諦めたので、かえって楽しめました。
エマとのデュエットは聞き応えがあってよいなあー。
ハイドに殺されてしまうシーンは目の前だったのですが、ドレスが血まみれになる仕掛けはよくわからなかったです。
単に私が不注意でしょうか(^^;


笹本さんのエマは、やっぱりお話の核。
この人がぶれないから、お話がしっかりしているなあと感じました。
どんなことがあっても支える、という強い信念。
エマの気持ちがぶれないから、安心して見ていられる舞台だなあと思いました。


その他は、だいたい前回東京と感想は変わらないかな?
今回は、プログラムも購入したので、吉田さんが警官であるのがわかりました。
髭をつけていらっしゃったので、情報がなければ見分けられなかったなあ。
そして、前回、気になった新聞少年は寺元さんであっていました。
今回も、よいお声でした。


再演があったら、是非、見たい舞台です。