世界遺産・姫路城

今日は、朝から梅田に出て、「マレフィセント」を見てきました。
こちらの感想は、後ほど。

ただ、なんで、わざわざ梅田で見たかと言いますと…。

地元では、吹替版だったからです。
字幕版もあったんですが、レイトショーで…。
21時半から出掛けていくのは、ちょっとしんどい…。

車で1時間ほどのところにあるシネコンでは19時半からだったんですが、1時間かけて行って帰って、結局23時前っていうのもつらい(^^;

というわけでして、梅田まで。


そこから一足のばして、一度行ってみたかった姫路城まで行って来ました。
梅田からだと、約1時間。

駅を降りると、大手前通りからまっすぐお城が見えます。
思っていた以上に近い!


小雨がぱらついて、空も曇りぎみだったせいで、お城が背景にとけ込んでしまっていますが…。
漆喰を塗り直したところ、ということもあってか、真っ白で、まさに白鷺城。
とても美しいお城です。


現在、まだ改修中のため天守閣付近には入れず。
本来なら天守閣に至る門の前広場(二の丸)まで行きます。
駅から見ていたときは、平城かと思ったんですが…意外と坂がきつい。

途中、こそっと抜け出すための逃げ道?みたいな「るの門」も通ってきました。
こういうのは大好きです。
ただ、「るの門」を通り抜けて進んでいくと、スタート地点に戻ってしまうので、出口を確認した時点で、回れ右。
再び、二の丸へ進みます。

二の丸には、「お菊井戸」がありました。

…え?
あの「お菊」??
あれって、番長更屋敷じゃなかったっけ?
播州更屋敷でしたっけ???

と軽く混乱(^^;

モデルってことでしょうか?


そのあとは、「はの門」の方へ。
ここには「勘兵衛ゆかりの十字紋の鬼瓦」がありました。

確かに十字。
そういえば、来週の予告で、キリスト教徒になるって言ってましたね。
でも、本当に、関係ありですか?
たまたまじゃなくて?
とやや疑っている私(笑)


このあとは、西の丸の方へ。
ここは、私としてはハイライトでした!

画像では伝わらない!
お堀の縁にぐるりと建物があって、そこを通り抜けられるんですよ。
西の丸の百間廊下です。

イメージは西洋の城壁。
私は城壁マニア(というほどでもありませんが^^:)なので、もう入る前からわくわく。
入ったら入ったで、中の居住スペースなどから、様々に想像がふくらんで、またわくわく。

終点は、千姫が使ったという座敷。
ここだけ、ぱっと明るくて、畳が敷いてあって、なるほど、千姫のための場所という感じです。

いやあ、楽しかったー!


そのあと、少し晴れた空をバックに、西の丸からお城を撮ってみました。

もう少し、空の青が濃いと、綺麗なんだろうなあ。
ちょっと、残念。
(目で見ている分には、これ以上に綺麗だったんですが)


最後に、内堀の外側をぐるりと廻ってきました。

こうやってみると、やはり平城ではなくて、小さな岡の上に立てられたお城なんだなあと実感。
地元の彦根城もそうなんですが、彦根城はもう少し小高い山の上に建てられているので、見比べると平城に見えてしまったのかも。


大改修が終わったら、今度は天守閣の方にも行ってみたいです。
そして、久しぶりに彦根城にも行ってみたくなったのでした。