「アイーダ」名古屋公演千穐楽

中途半端な、金曜お昼。
アイーダの最終公演です。
雪混じりの雨が降る中、新名古屋ミュージカル劇場に行って来ました。

この看板も、今日で見納め。

出演者の皆さんのメッセージが書き込まれたキャスト表。
この画像には、メッセージは写っていないですけど(^^;
ちゃんとしたデジカメ、持っていけば良かったー。
携帯のカメラでは、もうひとつぼんやりとした画像しか取れなくて…。


この日は、どこかの学校団体さんも来られていたし、楽故か観客も多くて、ロビーもごった返していました。
開演前のトイレで、こんなに並んだのって、名古屋では初めてかも…。
休憩時間にパスポートのはんこを貰うのに並んだのも、今までで一番長い列でした。
もちろん、メッセージ前にも人だかりでしたし、本当に人が多いなあ…という印象でした。


舞台の感想は…。
安定…という感じ?
ちょっと疲れていたのか、途中うとうとしてしまったり…すみません。
特に、「儚い喜び」と「星のさだめ〜真実を見た」辺りで睡魔におそわれ…というか、気持ちよくなってしまいました。
きっとハーモニーが心地よかったんです(^^;

2階席で見た前回よりは近い1階最下手席。
そのせいか、阿久津さんの年齢がそれなりに見えるときもありましたが、やっぱり若々しくハンサムな将軍サマでした。
そして、今まで見た中で一番アイーダが感情的だったと思います。
「歌う」より、「気持ちを込める」を優先したような歌で、良かったです。
あと、脇坂さんが8枠さんで、ちょっとびっくり。
「ゲッバイヤー」が野太くて若干声かすれ気味でした。
ちょっと衣装が小さく見えたのは、気のせいでしょうか?
ゾーザー軍団の衣装、スカート部分がもうちょっと短めに見えましたし、マッサージさんのときは妙に身体にあっていないような…?
脇坂さんが大きい人枠だから、そう見えただけかもしれないですが。

さて、今回は、「ローブのダンス」のヌビアの人々の必死さや、「神の愛するヌビア」での皆の思いの強さなどに涙しましたが。
一番泣いてしまったのは、カーテンコールでの阿久津さんのご挨拶でした。

カーテンコールは、博物館の衣装で雅原さんが「神の愛するヌビア」を歌われ、ネヘブカパートで阿久津さんと光川さんが登場して、ご挨拶。
続いて、雅原さんのご挨拶。
その後、全員が博物館の衣装で登場して、にこやかに「神の愛するヌビア」を歌い、終了でした。
「夢ー」を全員で歌うところ等、歌イベントのようで、ちょっと自分もそこに参加しているような気持ちに。
その後、さらに阿久津さんからご挨拶。

近く、公式サイトに掲載されると思うのですが、「アイーダは、しばし悠久のナイルの流れの中を小舟のように旅する」といった内容のことをお話しされました。
ああ、しばらくはお蔵入りということか…と。
しかしその後、力強く「しかし、いつの日か、必ず皆さまの元に戻って参ります」
これに泣かされたんです。
阿久津さんは、本当にアイーダを大事に思ってくださってるんだな…と。
勿論、阿久津さんだけでなく、きっとカンパニーの皆さんも。
大好きなアイーダ
次にあえるのはいつなのか、どこでなのか。
全然想像もつきませんが、再びあえるその日まで、ずっと待っています。

帰ってから見返したメッセージ。
ここにも、最後のご挨拶と同じような想いがあるように感じました。


おまけ。
カーテンコールは何度もあって、しかも拍手の勢いも衰えないから、どうやって終わるかな〜って思っていました。
そうしたら、阿久津さんが、「うーん?」って感じで時計を見て、その後、にっこり。
客席も笑いに包まれて、満足した感じで、終了しました。
ここも含めて、最後の公演は、阿久津さん色だったなーって思いました。


さらに、おまけ。というか、その他の皆さまのメッセージ。
全員分は無理だったので、


雅原さん。



川原さん。



飯野さん。



脇坂さん。



田井さん。
田井さんのは、大阪の時と同じように「あいうえお作文」でした。
東京公演でも、こんなのあったのかな?
きっちり笑いを取りに行ってはるのが素敵でしたw