ウィキッド・バクステ日記

平日とはいえ、世間一般には春休み。
思った以上に、参加者さん多し。
そして、バクステツアーだというのに、スリッパを持ってこなかった私。
そうだよね、バクステって言ったら普通、スリッパが必要だってわかってるはずなのに…。
まったくその可能性に思い至ることなく、スリッパをお借りしてしまいました…。


今回のバクステは、ブロックで分けられているのではなく、横一列でグループになっていました。
あ、もちろん、一列ずつだとグループが多すぎるので、数列が一組になっています。

私たちは、3組目くらいだったかな?
待っている間に、いつものように舞台監督さんによる質問コーナー。


Q「開演前、舞台の上にいる人は何をしているんですか?」
A「ドラゴンを操作しています」

この答えは予想通りでしたが、羽根も首も全部一人で操作されている…というのは、予想外でした。
実際に明かりをつけて、ドラゴン操作を見せていただきました。
明るいところで見ると、装置の素晴らしさがよくわかるなあ。


Q「ドラゴンの目はどうやって光るんですか?」
A「照明さんがつけています」

これも、実演あり。
口からドライアイスも出してくださるおまけ付きでした。
ドラゴンが動くのは、魔法が使われているときなんだそうです。


Q「ネッサの車椅子は?」
A「○○○○です。」

一応、ネタバレなので、ブログなどには書かないでくださいね…と言われてしまいました。
おそらく、そうはいっても皆さま、おわかりのことと思いますが…。
スタッフさんの気持ちを汲んで、伏せ字にしてみました。


Q「名古屋のドラゴンは少し小さいのでは?」
A「ドラゴンは、ずっと同じものを使っています」

劇場が小さいから、そう見えるのかも。
でも、舞台の大きさは、四季劇場は全部同じだと以前のバクステでも仰っていましたから、ドラゴンのサイズも変わることはないようです。
オペラ座のシャンデリアとは違うんですね。


Q「シズ大学には、フランスからの留学生がいると聞きました。どうやって来たんですか?」
A「…どうやって来たんでしょうねえ?」

この質問は、ウィキッドアカデミーとかで聞いてこられたネタからの質問でした。
舞台監督さんも、交通機関はないし…とちょっと困っていらっしゃいました。
フランスからの留学生…ホントにいるのかな?
いるのだったら、どうやって来たのか、ものすんごく気になります。
(気球に乗って、ふわふわと?)


他にも、いろいろと質問があったはずなんですが、記憶に残っているのはこれくらい。
少なくて申し訳ありません。



ここからは、舞台袖〜裏の様子。
下手袖〜舞台中央裏〜上手袖の順に見て回ります。

下手袖には、いくつか大道具が。
ネッサの部屋の鏡つきのクローゼット。
これは、裏から見ると、人が座れるようになっています。
ここに、あの人がいるんだろうな。

小道具が並んだ棚もあって、そちらには、エルファバの緑色の瓶。
これは、中にサイリウムが入っているんだそうです。
勿論、毎回、新しいもの。マチソワでもちゃんと替えてるとのことでした。
(当たり前?でも、節約してるかなーって思ったんですよ^^;)

この近くには、グリンダの杖(オープニングの)が2本。
常に予備が用意されているんだなあ。

他にも、いろいろあったんですが、何せ、人が多くて、あまり見られず。
前のグループの人たちが舞台中央裏にある、衣装やカツラのところで、じっくり見ていらっしゃって、先に進めず…でも、後ろからは次のグループ。
も、衣装はいいや…と諦めて、そこはちら見で通り過ぎて。
そのゾーンのラストにあった、マスクだけ見てきました。
猿面とか、ディラモンド先生面とか。
猿面にはちゃんと、「間尾」とか「斎藤准」とか名前あり。
乳母とか、召使いとかいろいろあって、楽しかったです。
でも、カカシだけは、無かった…。
マスクを置いてある棚には、ちゃんと「カカシ」ってあったのになあ。

上手袖にいくと、ここにはネッサの車椅子。
そこで、スタッフさんにさっきの車椅子ネタを質問しました。
ここには、グリンダのアクセサリーも置いてあって、やはり豪華でした。
あと、ボックが出てくるバルコニーの入り口なんかも見られましたよ。

今回は、舞台の中央には入れず。
それは残念でしたが、いろいろな小道具などを身近で見られて、楽しかったです。
俳優さんのトークイベントも楽しいけど、バクステは、また違った魅力があります。
もう少し大きな劇場だと、あんなに混み混みにもならないだろうし、是非、もう一度参加してみたいです。