みんなで歌おう「アイーダ」イベント日記

マチネ終了後、16:55頃に入場。
入るときに歌詞カードを手渡されます。
そういえば、貰ってなかったわ…。
いつもは、イベント案内と一緒に貰っていた気がする。
座席には、スリッパがおかれています。
お揃いじゃないスリッパ…。
もしかしたら、かつて京都で使われていたやつ?
それとも、新たに買ってきてくださったのでしょうか?
舞台の上には、ホワイトボードかな?
全面に拡大された歌詞が貼られていますが、なんかしわしわです。
前回使って、うっかりその辺放置しといたとか?
それとも、どこかでコピーして持ってくる途中、風に煽られたとか?
なんにせよ、ちょっと悲しくなるほどのしわしわ具合です。
あと、キーボードもでんっとおかれていました。


17:00過ぎにイベント開始です。
四季のおねーさんの「ただいまより、イベントを開始します」という発声の後、簡単な挨拶とかあると思ったらいきなり「では、俳優の皆さんどうぞー」
下手袖から、皆さん登場です。

上手から、森さん、杏奈さん、江田さん、高橋さん、河野さん、濱田さん、田井さん。
まず田井さんから「こんにちはー」とご挨拶がありました。
客席からの返しが小さかったため「みなさん、歌いに来たんですよね?」とツッコミ。
再度、「こんにちはー」。今度はみなさん大きな声で「こんにちはー」


名前の紹介があって、森さんと江田さんが似てると田井さんからふられ、並ぶお二人。
そんな田井さんは緑色の「カールおじさん」Tシャツを着用。
これも、森さんと江田さんに似てるから…だそうですw


まずは、舞台上の皆さんで、今日の課題曲の披露…なんですが、みょーに声出てませんよ?
今回は、コール&アンサーの部分から、アカペラ、ラスト、という流れ。
班分けは、前からA班で、下手が男性パート、上手が女性パート。
やった、私は女性パートです。こっちが好きだから、嬉しいvv


その後は、田井さん指導、河野さんキーボード、その他の皆さんは客席へ。
「今から、おにーさん、おねーさんが客席におります」という田井さんのことばに反応する杏奈さん。
「男の子、女の子、じゃないでしょ?」と田井さんのツッコミです。


「さっきまで舞台をご覧になっていたんですから、3時間ほど座りっぱなしでしょう。立って身体をほぐしましょう」
まずは、首回り、ぐるぐる。
「あんまりやりすぎないでくださいね。アイーダのカンパニーでも、休演日に寝過ぎて首の筋を違えた子がいたんですよ」
って、誰やーw
次に、両腕を真上に伸ばしっ!
「脇の下を伸ばす感じで。リンパが流れて身体が解れますよ」
之で、準備体操終了。


ついで、発声練習。
田井さんから、四季で言われていることとして「呼吸法、母音法、フレージング法があります」と紹介があります。
特に大事なのが「呼吸法」なんだけど、簡単には説明できることではないので…と。
「でも、実は自然にできているんですよ。たとえば、びっくりしたときに『はっ』と息を呑むときなど」
ということで、なんどか、田井さんの驚きの見本w
まだお仕事のない河野さん、キーボードの横で、同じように息を呑む所作。
なんですが、そのときに、両手の動きがついてるのが可笑しい。
どんな動きかと申しますと…以前、マスオさんの「えーーっ」って驚く物まねありましたでしょ?
あんな感じの手の動きなんです。(足の動きはないです。念のため)
田井さんは、そんな河野さんに気がついてないのがまた、可笑しい。
ひとしきり、驚いた(真似をした)ことで腹式呼吸法、終了。


キーボードで「ソファミレド」の音階で「リリリリリ」と声を出します。
日本語で「Li」と発音すると、舌を口蓋にくっつけるので、舌の力も抜けるんだそうです。
そのあとは、同じ音階で「プラプラプラプラプラ〜」
「p」音は破裂音で、やっぱり力が抜けるそうで、「La」も舌の力が抜けるからよいらしい。


これくらいで、発声練習は終了。
全員座って、パート練習に入ります。
わからないときは、近くのおにーさん、おねーさんに。
といいながら、田井さん、江田さんに「あんまり歌ってないよね」。
江田さんは、打ちひしがれて、アイーダにばんばんされて…のキャラなので、最初の方は歌っていないのだそうです。
「下手の方で、ちっちゃくお饅頭みたいになっています」
「次見る機会があったら、捜してみてください」
だそうですけど、きっと皆さん、気がついてますってw


田井さんは終始、紳士的で穏やかなしゃべり。
コール&アンサーの部分をやって、その後は、ユニゾン
一通り練習した後、初演メンバーの杏奈さんから、この歌を歌うときの気持ちをレクチャーしていただきます。
全てを失って絶望の中、アイーダという一筋の光を見いだして、エジプト兵に立ち向かおうと決意していく歌。
きっと彼らは、ヌビアに帰れるとは思っていないけど、ヌビアを無くさないために…という気持ち。
ゴスペルは、もともと「ゴッドスペル」
アフリカから連れてこられた黒人奴隷達が、神と共に、あるために歌う歌。
曲調は明るいけど、場面としては、暗い。
田井さんも杏奈さんも、木箱にべたっとしがみついてる…といったお話がありました。


あんまり練習はできないままに、キーボードに合わせて、通し。
更に、オケテープに合わせて、通し。
で、発表です。
(ちなみに、オケテープの合わせの前に、カウンターの説明がありました)


A班からD班まで、それぞれの班を上手に誉めながら、発表終了。
今回は、各班50名くらいとのことでしたので、舞台上は結構混雑でした。


最後に、俳優さんから一言ずつ感想があって、もう一回全員で歌って終了。
楽しかったです。


俳優さん達の感想は、
河野さんが「舞台で歌うのが楽しいと思われたら、オーディションを受けて、是非、ご一緒しましょう」でした。
田井さんから「河野がオーディションしてくれるの?」とつっこまれてましたw
江田さんは「普段、歌っていないところもあるので、今日はこんなにたくさんの人と歌えて楽しかった」
濱田さんは「皆さんの歌を聴いて、また明日から頑張ろうと思いました」
…とか、そんな感じだったかな…と(^^;;


最後に田井さんが締める……という話でしたが、忘れちゃいましたねー。
(他の皆さんのお話も)
ただ、最後に、舞台上いろいろ興味を持たれた方は、バックステージツアーもあります。
小道具などの説明もありますーと宣伝されていました。


そして、皆さんが手を振ってると、突然緞帳が下りてきた!
まさか、緞帳下りるとは思わなかったので、びっくりでした。
俳優さん達は、緞帳の下から最後まで手を振ってくださってました。


こんな感じで、終了。
終わったのは、18時前でした。
田井さん、途中で何度も時間を気にされていましたが、おそらくは、ぴったり終了だったのでしょうね。
やや、急ぎ気味の進行でしたし、淡々と紳士的過ぎるようにも感じましたが、楽しいイベントでした!


8月11日。
出張入ってるから無理だけど、もう一回行きたかったなー。