「トリノ エジプト展」

連休の最終日。
土日は、午前中仕事でしたので、ようやくフルでお休みの日です。
そこで、神戸市立博物館で開催中の、トリノ エジプト展に行って来ました。


会場:神戸市立博物館
会期:3/20〜5/30
休館日:月曜日(ただし、3/22と5/3は開館)
開館時間:9:30〜17:00(金土は19:00まで)


三ノ宮駅を出てすぐくらいの所にインフォメーションがあり、そこで前売り券を売っていました。
会場でだと、当日券だし、もしかしたら混んでいるかもしれないし…。
とってもありがたかったですw
さらに、前売りを買ってから、行き方を聞いたら、ちゃんと地図を用意してくれてはりました。
これから行かれる方は、是非、こちらのインフォメーションをご利用下さいませw
会場に着いたのは、1時前。
思ったより人が少なくて(といっても、空いているわけではありませんがw)良かったです。
入ってすぐの所に、上エジプトの白冠をかぶったオシリス神の頭部が展示されていました。

主要展示は、3階と2階です。
順路は、3階から。

展示品はほとんど、新王国時代のもので、テーベ西岸のディール・アル=マディーナという職人の街のもの。
全部で119点出品されています。

そのうち、大きなものは、第2展示会場にあった彫像群でした。
ここがメインのひとつだと思います。

でも、ここでは人の流れが速いのか、それとも展示品の数に比べて部屋が広いのか…。
かなりゆったりと見学が出来て、良かったです。

他の小さい展示品のところでは、みんなずらーっと並んでしまうので、ちょっと混んでるんですけどねw
あ、とはいえ、人垣の後ろ(2列目)から十分見えるし、説明も、2箇所にあるしで、見やすかったですよw

彫像では、セクメト神の立像と座像が綺麗でした。
セクメト神は、ライオンの頭を持つ女神です。

あと、大きな羊の頭部とか。
これは、カルナック神殿から出土したものらしいです。
カルナックの参道のスフィンクスが羊だったことと関係あるんかな?

目玉のひとつ、ツタンカーメンとアメン神の像もキレイでした。
アメン神の座る椅子に彫られた王名が、ホルエムヘブ王のものに書き換えられているとか…。
それでも、顔からツタンカーメンとわかる…って、わかるんだ!

他に綺麗だなあと思ったのは、バステト神のブロンズ像です。
バステト神は猫の姿をした神様。
エジプト猫はすらりとしていて、綺麗ですよねvv

目玉のひとつだったミイラは、亜麻布にくるまれた状態で、生を見た身にはちょっと迫力不足でした。
でも、今回出展されてるミイラは王さまのミイラじゃないし、生にする必要はないのかもしれません。


気がつけば、常設展示も含めて、がっつり2時間半ほど見学してましたw

楽しかったからいいけど…疲れたw


このあと、観劇が控えていました。
そちらの感想は、また後日です。