フィギュアスケートGPF

今週末は、フィギュアスケートのグランプリファイナルの地上波放送を楽しみました。

正確に言えば、男子シングルの、羽生さん・町田さん・無良さんのフリー演技を楽しみにしていました。

町田さんと無良さんについては、通しで演技を見たことがなかったので。
羽生さんについては、中国大会は怪我をされましたし、ＮＨＫ杯は、１万人の第九のリハーサルとかぶってしまったので。

無良さんと羽生さんは、「オペラ座の怪人」ですし、町田さんは「第九」。
どちらのプログラムも、音楽からして興味があったのです。

結果は、朝のニュースで知りましたが、それでも演技を見たい気持ちは変わりません。
ただ、町田さんが万全じゃなかったんだな…と残念でしたが。

まず最初に登場したのは、無良さん。
「LND」の音楽で始まるのね！
そして、衣装は、ファントムらしくて素敵。
ちょっとがっしりしているのも、ファントムらしい。
音楽の使い方とか、うっとりです。
そして、無良さんは、ファントムをよく分かっていらっしゃる！
…という感想でした。

次に登場は、町田さん。
（三選手以外は、割愛で＾＾；）
ジャンプとか、だいぶミスが多かったですが…。
この演技、完成形を是非、拝見したい！
こちらも、音楽の使い方がよくて、ラストの合唱が入るところとか、もう、最高です！
ここで、飛んで欲しいな！と思ったところで三回転とか入って、町田さんの音楽の解釈、すごく好みです。
全日本選手権、楽しみです。
今回は、コンディションが最悪だったと聞いていますが、是非、完成形を披露していただきたいです。

最後に羽生さん。
素晴らしかったですね。
音楽は、「オペラ座」でしたが、ファントムを演じるというよりは、ファントムの精神を演じるという風に感じました。
無良さんが演じたのが「オペラ座の怪人」のファントムだとしたら、羽生さんが演じたのは彼の中にいる「ファントム」かな？
そんなイメージ。
違う作品を生みだした感があります。

ミュージカル好きからすれば、無良さんのファントム推しですが、羽生さんのファントムも良かったです。
そして、町田さんの第九とあわせて、本当に全日本選手権が楽しみ！

あ、勿論、テレビでの観戦ですけどｗ