「ビリー・エリオット〜リトルダンサー」('17/10/15マチネ)
梅田芸術劇場にて。
ロビーには、5人のビリーの写真が…あったんですけど。
全員分撮ったんですけど!
二人分、画像がだめになってしまいました。
スマホだと見れるのに、upはできないという。
そのうち一人のビリーが、この日のビリーだという悲しみよ。
本日のキャスト。
ビリー、すごい…。
マイケルもだけど、こどもたちがとにかくすごい。
すばらしい。
そして、ビリーとオールド・ビリーのダンスはきれいだったなあ。
吊られているのがもうちょっとわかりにくいと、よかったけど。
こどもの未来を開くために、大人たちが一生懸命になるのが美しかった。
「ブイ・ドイ」じゃないけど、ごみくずみたいに生きていくしかない子供が、チャンスをつかんだらそれを必死で後押しする大人。
ウィルキンソン先生の、「全部忘れなさい」という言葉は、バルジャンの「私は父じゃない」のような辛さを感じました。
ビリーは、どんな大人になっていくんだろう。
そして、炭鉱の大人たちはどうなっていくんだろう。
この物語を知るには、もっと時代背景を知らなければならないと思いました。
当時の、イギリスの情勢を。
ビリーをはじめ、炭鉱の町の人々の台詞は、博多弁。
(かどうかは、わからないけど、そちら方面の言葉)
それも、日本の炭鉱が、九州北部に集中していたことを踏まえてのことだろうと思います。
日本にも同じ問題があったのか。
そういうことも含めて、きちんと勉強して、もう一度、この物語を振り返りたい。
そう思いました。