「Song&Dance55steps」つづき2

2月3日、大津公演の感想つづきです。
2幕からー!

■夢を配る
配達人は加藤さん。
見ていたら、下手から李さんが登場したのも、上手から渡辺さんが登場したのもちゃんとわかりました。
うん、ちゃんと気がついたの、初めてだw

帽子のくるりきゃっちは、男性ボーカルのお二人はなさってません。
李さんのくるりきゃっちも久しぶりに見たいんだけどなあ。

李さんの語りは相変わらずちょっと…ですが、「ゲンダイ」と濁音が言えるようになってるのが進化だと思います!
(濁音は福岡でも言えてましたけどw)


■夢を続けて
南部弁じゃないと、普通の歌ですねw
小夜ちゃんじゃなくて、別世界の歌になってました。
それはそれでアリかもw


■見果てぬ夢
いい声…。
今回の村さん、あんまりビブラートがかからず、その分低音が格好良くて素敵です。
この歌以外も、低音の村さんの声にうっとりでしたvv


アレキサンダーズ・ラグタイムバンド
萩原さん・金久さん・徳永さんの3人での見せ場は、超絶格好良かったですvv
その前の部分でも、萩原さん、格好いいーvv
今回、2番目に格好いい萩原さんを拝見できた場面です。

そして、この場面ではもうお一人見応えのあるダンサーさんが。
水原さんです。
川東さんが踊ってらっしゃったセンターで踊っている水原さん…。
川東さんとどっちが格好いい?って比べられないくらいに、水原さんもかっこよかった!
(勿論、川東さんも格好いいw)


■名も知らぬ人
何でしょう、今までで一番、いいなあと思った名も知らぬ人でした。
階段に腰掛けて、柔らかく笑いながら歌う李さん、すっごく素敵でしたよ。
今までだと、どこかに切なさもあって、その後の悲劇を彷彿させる感じでしたが。
ただ、名も知らぬ人に引かれる青年のみずみずしい感性が表現されていて、よかったです。

福井さんも、切ないのではなく、恋への憧れ…という感じの歌で、呼応しあっていたなと思います。


■二つの祖国
やっぱりファルセットと地声の狭間で歌いにくそう…というか、こういう歌い方が織笠さんの標準なんでしょうか?
白布ばさーとそのときの音楽は、やっぱり好きです。


■炎の祈り〜バリ舞踊
松明は、床に挿せないので、セットに固定されていました。
そんな違いがあるから、もしかして、今回は草の人たちはいないのかもーって思っていたけど、ちゃんといらっしゃいましたw
松明の燃料の匂いがいつもは気になりますが、今回は気になりませんでした。

供物を頭に載っけてでてくる女性ダンサーさん達。
脇の入り口から入ってこられましたが、あれって結構大変なんですね。
すごくデカイので、扉をくぐるのにも一苦労。
てっぺんの飾りが引っかかってる人がほとんどでした。
(勿論、扉をくぐるときは頭に乗せてませんが、手に持っていても上部がひっかかるんです)

そうそう、今回、渡辺さんが銅鑼をスタッフさんと二人で運んでいらっしゃるのが見えました。
衣装が白ですからねw目立つんですw


■祖国
南十字星は、前の部分から出ていません。
歌は、たんたんと。
ちょっと、棒読みでしたが。
まあ、この歌は棒読みもあり…でしょうか?


■ピラトの夢
村さんいい声(もういい?)
十三階段の若者達が、後ろ姿だけなのが、物語を感じさせていいですね。
私はこちらの演出の方が好きです。


■ラム・タム・タガー
脇の扉から、李さん飛びだし!
キラキラです。キラキラ。
ホントに輝いて見えるよw
格好良かったです。

そして、楽しそうなんですよね。
加藤さんを追いかけるのも、可愛かったですw


■メモリー
うーん、織笠さんの歌は相変わらず。
やはり、そういう歌い方をされるんだなーって納得。

須田さんのダンスは、格段に素敵になっていました。
高倉さんとは違う魅力です。
力強くて格好いい。
片足を上げて回転するときのぐんっと身体が伸びるところなんか、すごく格好良いなと思います。

そして、やっぱり裸足。
大丈夫だと思うけど、客席通路を歩かれることにドキドキです。

あと、客席通路を歩かれるときの表情が、いいですね。
ちょっと不敵な笑みをたたえていらっしゃるんですよ。
傲慢な態度というより、不遜な態度。
いい感じだと思いました。


■ミュージック・オブ・ザ・ナイト
例の音楽にのって、シルクハットとマントに身を包んだ紳士が、カンテラ持って走ってきます。
新しい演出ですね。
でも、衣装がファントムぽいのに、走り回るのはファントムらしからぬ…なので、ちょっと違和感です。
ちょっとコメディみたいに見えてしまったわ…w

バレエの今さんも、下手壁に手をつくフリが、機材のせいで手前になってました。
うーん、ここも逃げられるところまで逃げて…ってのがよかったのに。
残念。

でも、バレエは見ていて気持ちよかったです。
金久さんのような大きさはないけど、やっぱり安定している岩崎さん。
金久さんの腕の長さ(包み込む感じ)も良かったけどvv


■飛躍に向かって
ブエノスアイレス
あははー。ここ、全然歌聞いてませんw
完璧、男性ダンサーさんに目を奪われていました。
だって、格好いいんですよー。

ここでの斎藤さんがかっこよかったです。
萩原さんが格好いいのは勿論です。
そして、水原さんが格好いいのも勿論ですw


■スターライト・エクスプレス
村さんと李さんの組み合わせは、結構好きですw


■ヴァリエーションズ
加藤さん、格好良くなってたー!
もちろん、まだまだ華奢なイメージがあるので、男性二人と踊るところでは、弱さもかんじるんですが。
でも、止めるところが止まっていて、格好良かったです!
ピルエット(っていう?くるくる回るの)も安定していて、すごく自然に拍手できました。

ここの水原さんもかっこよかったです。
でも、ここでも萩原さんがみたかった…と思うのは、贅沢なことなんでしょうね(^^;

ラストのライトがちょっと暗かったです。
ライトの向きも全部客席向きなので、加藤さんの顔が見えないのも残念。
ジーザスに繋がる演出で、センターに加藤さんが立たれるのも、暗くて、ぼやーって見える感じでした。
明るすぎてもいけないでしょうが、もうちょっと明るくてもいいんじゃないでしょうか。


■スーパースター
はい、こちらも歌はほとんど聴いていません。
メインの渡辺さんはもとより、コーラスの歌も。

だって、萩原さんがかっこいいんだもの!!!!

人によって違うでしょうが、私はここの場面の萩原さんが一番!
一番格好いいと思いました!!!

まず、衣装が…。
余計なものが何もない。
髪も帽子に隠れてて、本当にすっきり格好いい。

そして、姿勢。
ピンと伸びた背中。
シャープな肉付き。

もう、最高に格好良かったですよ!

岩崎さんが笑顔で、元気に踊ってらっしゃるイメージなのに対し。
ひたすらクールな萩原さん。
そして、ダンスは言わずもがな!

最高に格好良かったです。

お二人がはけて行かれて、初めて、歌を聴きました(^^;
渡辺さんの歌い方は、金森さんに近いですよね。
ジーザス!ジーザス!」ってシャウト系。
そして、最後、ミラーボールの所まで駆け上ろうとした渡辺さん。
階段で、ズルッと滑ってしまわれ…。
階段に手をついて、一瞬固まってらっしゃいました。
そのあと、すぐ、復活し「ジーーーザーーーーァァァァス!」と締められたので、怪我とかはなかったのでしょう。
ちょっと、心配しました。


■アイ・ガット・リズム
最初は萩原さん。飛び出し斎藤さん。箱蹴り岩崎さんでしたw
箱蹴ってる岩崎さん、めちゃくちゃ楽しそうーvv
この日は、左手腰に、右手で高々ピースw
萩原さんの石こん!はかなり冷静で、そこが笑えたw

タップは見ていて楽しいです。
マーチングが入ると、タップ隊が上手に寄っているように見えて(たぶん、私の席が上手だったからだと思うのですが)狭そうに見えました。

しかし、2幕に入ってから、狭そう…とか思ったのはここだけ。
あとは、どの場面でも、危険だなーとか思うことはありませんでした。

マーチングは楽器が場所をとるから、狭く感じたのかもしれません。
金久さんのドラムは特に大きいせいか…横をすり抜けて人が前に出るときに、ドラムを縦にしてましたw
そんな風にしてるの見たの、初めてな気がするわw


恋のウォータールー
スライディングは無しで、前田さんが真ん中をバック転。最後にひねりも入ってました。
うわー、これが全国公演標準になるのかな。
また、前田さんの伸身宙返り(ひねり)が見れるのは、嬉しいですw


■魔法使いと私
コーラス部分で、この日最後の、ぞくぞく!
歌声の反響に包まれて、気持ちよかった!

カーテンコールでは、幕の下への滑り込みもあって、結構盛り上がりました。
地方公演のときの「もっとみんな拍手しようよ!」って感じは全然なくて、楽しかったですvv

次は、彦根公演ですが…その前に、静岡か愛知公演に行きたいかも♪